金曜日から夏イベント「迎撃！第二次マレー沖海戦」が始まりました。
今回はアップデートにそれほど時間延長も無く、ログインに手間取る事も無いという運営の見事な手腕を見せ付けられましたが、イベント自体はなかなかスムーズに進みません。
E-1は割と恒例になってきた潜水艦掃討作戦なんですが、イベント前に導入された「先制対潜攻撃」の存在が思いっきりフィーチャーされていまして、これを活用しないとボス戦が非常に厳しいという仕様になっています。
具体的にどう厳しいのかと言うと、まず今回のボスである「潜水夏姫」は先制魚雷を撃ってきます。
普段の潜水棲姫に水着着せてビーチパラソルとクーラーボックスを持たせただけのはずなのに、魚雷の攻撃は毎回確実に中破か大破を食らうと言う強力さに加え、こちらの攻撃は一巡しかしないのでその間にボスを落とさなければなりません。
一応その先制対潜攻撃をそれなりに行えば砲撃戦までに相手の戦力を削る事も可能なんですが、むしろその先制対潜攻撃を行える艦娘の数次第で勝敗が決まると言っても過言ではない仕様になっています。
最初は高を括って先制対潜攻撃が出来る艦娘は五十鈴改二のみにして行ってみたんですが、手数が全く足りなくてA勝利止まりという結果に。
仕方ないので他にも先制攻撃が可能な艦娘を母港から選んでみたものの、そのどれもがどんなに爆雷とソナーをガン積みしても対潜値があと1か2足りなくて100に届きません。*1
対潜の数字が10以上の爆雷なんて持っていないのでどうすれば良いんだとしばらく悩んだんですが、ふとある事に気が付きました。
現状開発が可能な最強の爆雷である三式爆雷投射機の対潜は8です。
一方、開発可能な最高のソナーである三式水中探信儀の対潜は10なので、爆雷とソナーを組み合わせるのでは無くソナーだけガン積みにしたら対潜の合計は100を超えるだろう、と。
自分はどうも変な固定概念に囚われがちでして、「ソナーだけ装備したらどうやって潜水艦殴るんだよ！？」と現実的に考えて爆雷も持たせてしまい、肝心の数字で物を見なかったりします。
同じように遠征でドラム缶が必要な場合でも装備をドラム缶のみにせず、護身用にちゃんと砲も持たせて出撃させたりしてますんで、もう普段のその辺の感覚から既に間違ってたんでしょうね。*2
と言うわけで三式水中探信儀のみをガン積みにしたら夕張改と皐月改二も先制対潜攻撃が可能になったので、合わせて3人で攻撃出来るようになったら何とかS勝利も取れるようになってくれました。
しかし勝てるようになったらなったでまた別な問題も発生してしまいました。
それが何かと言うと難易度です。
実はこのE-1では新規実装の艦娘である潜水艦「伊26」がボスマスでドロップします。
となるとクリアした後で掘り作業に戻ってきた際、あまり難易度が高いと勝利が安定しません。
一応甲でもクリアは可能なんですけど、支援出して取り巻きの駆逐艦を一掃出来たら何とか勝機が見える程度なのであまり現実的とは言い難いです。
だったら丙にすりゃ良いじゃんって事になりますが、そうなると報酬が極端に悪くなります。
甲か乙だと「大発動艇(八九式中戦車＆陸戦隊)」が手に入りますけど、丙だとただの大発動艇にランクが下がってしまい、更に甲乙だと追加で陸攻も貰えますが丙だとありません。
この差は正直歴然です。
無論それならという事で自分も沖波の時のようにクリア前に丙で掘りを行ったんですが、ここ最近のイベントだとE-1で掘りが苦戦する流れをまた今回も引きずっているようで、5回ほどゲージ破壊前まで追い詰めてみても伊26は出てくれませんでした。
このまま最初の海域に留まり続けるのも正直飽きると言いますか、早く次の海域も見てみたいという欲もあるので、間を取って選んだ今回の乙難易度でゲージを破壊しようと決めました。
これで出なけりゃE-1の掘りも乙で頑張る事になります。
こちらの覚悟も見せたら出る物が出てくれるんじゃないかと淡い期待を込めてみたんですが…
ま、世の中そんな甘くは行きませんね。
クリアして出たのも伊168という「お前じゃねぇよ！」ってオチでした。
って訳で全海域制覇の後に乙で掘りをする事が決定です。
乙って何故か丙より掘りの成果が悪いというジンクスもあるそうなので、今回も苦労しそうですな…。
で、乙でのクリア報酬として先ほど述べた「大発動艇(八九式中戦車＆陸戦隊)」と「一式陸攻」をゲットです。
欲のお陰で足踏みを食らってしまったので、次のE-2はスパッとクリアしたいものですね。
