仮面ライダー響鬼 二十八之巻「絶えぬ悪意」

物語冒頭で、イブキが追いかけていた例の傀儡達の親玉がいきなり登場します。
しかも驚いた事に、バンバン喋りまくってますよ。
もっと物静かなのかと思っていたので、意外でした。
この2人の会話から察するに、やはり傀儡を操っているのは彼等で間違いないようです。
しかも傀儡は2体だけでなく、更に女性タイプなども存在する事が明らかになったんですからさぁ大変。
あれだけの数が一度に襲って来たら、いくらヒビキさん達でもひとたまりも無いんじゃないでしょうか?
どうやって対処していくかが今後の鍵になりそうです。


一方、明日夢少年にも暗い影がさしています。
どうやら以前に登場した万引き少年にまた出会ってしまい、あの時の報復を受けてしまったからなようです。
今週のマジレンジャーにも態度の悪い女子高生が登場して魁達を傷付けていましたが、こちらは暴力を振るわれた上に、強い力も無いので心身ともに受けたダメージは計り知れません。
そんな折に、ヒビキさんが明日夢へ山登りのお誘いを出します。
目的は音撃棒の材料となる木の枝を捜すという事になってますが、やはり少年が心配だったからなんでしょう。
優しい人ですねぇ、ヒビキさんは。


また、違う場所では女傀儡の手によって武者童子と鎧姫が発生します。
これを追って初登場したのが、関東で活躍する11人の鬼の一人「鋭鬼」です。
颯爽と登場し、音撃棒を振るって戦い初めますが…
何とあっさりやられて谷底へと消えて行ってしまいました。
あれだけカッコよく登場してこれですか…。
何だか裁鬼と同じやられ役の末路を辿りそうな予感がします。


で、これに代わって駆けつけたのが威吹鬼轟鬼です。
またもや戦闘が開始されますが、やはり強化された童子と姫なのでその力は半端ではありません。
食いついていくのがやっとなようです。


それと、山登りをしていた明日夢少年が足を滑らせて落ちていってしまいました。
何だかこの辺が第1話に似てるなと思ったら、やはり次回はそれを模した展開へと発展していくようです。
来週はかなり面白くなりそうなので、期待して待とうと思います。