仮面ライダーディケイド 第24話「見参侍戦隊」

さー、今週からいよいよ夢のコラボレーション企画である「シンケンジャーの世界」編です。
仮面ライダースーパー戦隊シリーズは「スーパーヒーロータイム」として一括りにされてはいますが、あくまでお隣さん同士なだけで表立った交流は今まで殆どありませんでした。*1
が、今回は仮面ライダーディケイドの放送にシンケンジャーが登場するという本当の意味での「競演」です。
脚本も両作品を担当した事のある小林靖子にゃんなので、期待しないわけには行きません。
というわけでワクワクしながら見はじめましたが、今回の話はまだ邂逅編という感じで良い所は次回まで全て持ち越しなようです。
基本的に戦っていたのはシンケンジャーだったり、話の大きな見所になっていたのがディエンドとシンケンゴールドの競演程度でしたからね。
まだディケイド、ディエンド、シンケンジャー、シンケンゴールドの8人が揃い踏みするのは先、と。
いやぁ、引っ張りますなぁ…。
でもさっき言ってたシンケンゴールドとディエンドの競演ってさらっと話題に出してしまいましたけど、かなり面白かったんですよ?
海東が召喚した魚介類ライダー*2を寿司屋である源太が捌くという洒落も効いていましたし、ライダーと戦隊ヒーローの夢の対決が実現した瞬間でもあったんで熱かったですし。
でもヒーローの競演もそうですけど、個人的には中の人の競演ってのをもう少しやって欲しかったですね。
ヒーローはスーツと中に入る人さえ居れば撮影は可能ですけど、変身前の役者さんは替えが効きませんから。
夢の競演としては絵的に地味かもしれませんけど、この下地が一度でも立派に出来てくれないと後で控えているヒーロー同士の競演も生きてこないので、前編のうちに士と殿、海東と源太だけの競演じゃなく、流ノ介、千明、ことは、茉子の4人も加えた8人が一つの画面に登場するシーンを入れて欲しかったと思います。
そうじゃないとディケイドとシンケンジャーが別撮りしたように思えて「夢の競演」ってのが感じられなくなっちゃいますんでね。
まぁ、スケジュールとか大変だと思うんで仕方ないと言えば仕方ないのかもしれませんけど…。
とりあえずまだ全てが終わったわけではないので、今日果たされなかった夢が次回で全て実現する事に期待したいと思います。
ディエンドに変身したアヤカシをどう始末するかも気になるしね。

*1:強いて言えばタイトルバックで競演するぐらい。

*2:ライアとシザースね。